ブルガリ


評:評価        爽:爽やかさ 甘:甘さ ス:スパイシーさ 持:持続性
(10段階)        (5段階)


アクアプールオム
(2005年発表)

アクアプールオム

香りの成分
8.5 5 2 3 2 トップ:マンダリン、プチグレイン
ミドル:サントリナ、ポセドニア
ラスト:ミネラルアンバー

レビュー
・トップはシトラスと何か苦味のようなものを感じます。
その苦味を残しつつ、次第に甘さが出てきて、調香としては、アクア系なのかグリーン系なのか判断に迷うところです。
クールでシャープな印象のため、春〜夏向きと言っていいかもしれません。
拡散性は普通、持続性は低く、キレイめなカジュアルなら行けると思いますが、どちらかというとフォーマルよりでしょう。
香り自体も渋めで、対象年齢は高めになりそうです。
評価は高いのですが、ボトルが平たく薄いため、場所をとるのが難点でしょうか。

2007.12.22
甘さ1>2へ変更しました。


アブソリュートブルー
(2002年発表)

アブソリュートブルー

香りの成分
6.5 4 3 2 4 トップ:ウィステリア、ジンジャー
ミドル:フラックスフラワー
ラスト:ムスク、サンダルウッド、バニラ、アカシア

レビュー
・冬季限定ということで、ブルーを更に濃厚にした感じの香りを予想していたんですが、あんまりブルーっぽくない上に、甘さもさほどなく、さらりとした香りなので、どちらかというと夏向きなのかとも思えます。
系統としては、ブルガリプールフェムを若干濃くした感じなのかな・・・


オパフメ
(1992年発表)

オパフメ

香りの成分
7 5 2 2 2 トップノート:ベルガモット ビターオレンジ カルダモン
ミドルノート:ブルガリアンローズ ジャスミン
ラストノート:スモークドウッド グリーンティ

レビュー
・トップはシトラスが爽やかに香ります。
ミドル以降、ベースはグリーンティなんですが、フローラルかかなり主張するため、かすかに苦味がのこる程度で、あまり主張しません。
が、ラストにかけてフローラルが抜けてくると、緑茶が前面に出てきて、このフレグランスの真骨頂ともいえる上品さ(ブルガリプールファムに通じるものがある)、渋みといったところが感じられます。
持続性、拡散性共に低く、カジュアル、フォーマル問わず、また、男女共にいける(ミドルのフローラルはややレディースよりだが)ため、使いどころは多そうです。
アーデンのグリーンティーに比べると若干甘さ控えめで、ラストの緑茶が強めに出る傾向があるようです。


オパフメエクストリーム
(1993年発表)

オパフメエクストリーム

香りの成分
7 4 2 2 3 トップ:イタリアン・ベルガモット、チュニジア産ビター・オレンジ、スペイン産オレンジ・ブロッサム、セイロン産カルダモン、ジャマイカン・ペッパー、コリアンダー
ミドル:ブルガリアン・ローズ、エジプシャン・ジャスミン
ラスト:グリーン・ティー、スモーク・ウッド

レビュー
・ベースはシトラスフローラルでしょうか。
それに緑茶がうまく絡んで渋みを出しています。
甘さがほとんどなく、非常にすっきりとしたさわやかな香りです。
これなら男女問わず、通年使用もいけるかと思います。

2007.12.11追記
・トップはシトラス、それもオレンジにスパイスが絡んでややスパイシーな印象。
ミドル以降は本家オパフメと同様、フローラル基調となりますが、こちらのほうが緑茶が主張していて、バランスはいいように思えます。
持続性、拡散性共に本家より上ですが、穏やかにふわっと香ったほうがいい系統の香りのようにも思えますので、この辺は評価が分かれるところでしょうか。
甘さが少ないのは本家同様で、上品ですっきりとしており、透明感がありますので、TPOを選ばず、使いやすいフレグランスだと思います。
評価8>7、スパイシーさ1>2へ変更しました。


オパフメオーテブラン
(2004年発表)

オパフメオーテブラン

香りの成分
8 4 2 2 4 トップ:ホワイトティー、アルテミシアリーフ
ミドル:アベルモスク、ホワイトペッパー
ラスト:アンバーグリス、ムスク

レビュー
・ホワイトティーっていうのがどんな香りなのかわかりませんが、確かにお茶っぽい感じはします。
それにブルガリらしい上品な甘さが絡んで心地よいです。
ミドル以降どこかお米のようなニュアンスが感じられます。
爽やかで軽めの香りなので、春先から夏によく合うんじゃないでしょうか。


オパフメオーテルージュ
(2006年発表)

オパフメオーテルージュ

香りの成分
8.5 4 3 2 3 トップ:ピンクペッパー、オレンジ、ベルガモット
ミドル:南アフリカ原産ルイボスティー、中国原産雲南紅茶
ラスト:フィグパルプ、ウォールナッツ、ムスク

レビュー
・トップはオレンジ、ベルガモットでとてもさわやか。
ベースは紅茶の香りだそうですが、言われてみればなんとなく・・・程度でしょうか。
お茶系だとは思うのですが。
ミドル以降はややパウダリーな甘さ(ウォールナッツ?)が出てきて、この展開がオムニアクリスタンとよく似ています。
コロンにしては持続性はかなり高いです。
軽いと思ってパシャパシャつけると大失敗します。


オムニア
(2003年発表)

オムニア

香りの成分
8 3 3 3 4 トップ:マンダリン、サフラン、ジンジャー、カルダモン、ブラックペッパー
ミドル:マサラティー、クローブ、シナモン、ナツメグ、インディアンアーモンドエキス、ハスの花
ラスト:ホワイトチョコレート、インディアンウッド、サンダルウッド

レビュー
・これレディースなんですけど、男性がつけるとかなりセクシーに香るんじゃないでしょうか。
まだ外につけていく勇気がないので家の中だけで楽しんでます。

2008.2.15追記
・トップはマンダリンにスパイスが強烈に主張し、本当にレディースか?と疑いたくなります。
時間が経つにつれ、スパイスの攻撃的な棘が取れてゆき、マサラティーの渋みにホワイトチョコレートの甘さが加わって、独特の、しかし上品な香りへ変化します。
なんと表現したらよいのでしょうかね?ミルクティーとも違いますし、ホットチョコでもない・・・
甘さは後を引きますが、マサラティーの渋みのせいか、しつこさは感じられず、ふんわりとまろやかに香ります。
香り立ちは華やかな分類ですが、拡散性は普通、持続性はやや高めですので、ウエストあたりに1〜2プッシュで十分じゃないかと思います。
以前のレビューにも書いてありますが、男性がつけても大丈夫そうな香りでもあります。
爽2>3、甘4>3へ変更しました。


オムニアアメジスト
(2007年発表)

オムニアアメジスト

香りの成分
7 5 2 1 2 トップ:グリーンサップ、ピンクグレープフルーツ
ミドル:アイリス、ブルガリアンローズバッド
ラスト:ヘリオトロープ、ソーラウッド

レビュー
・トップは草原を歩いているようなグリーン。
ミドルはそのグリーンを残しつつ、フローラル、特にローズのニュアンスは感じ取ることができます。
その奥にウッディも存在しますが、あくまでも軽く、フローラル主体の香りと言えそうです。
もっと甘いものを想像していたんですが、甘さは控えめで、ブルガリらしい、上品な香りですので、オフィスユースに向いていると言えそうです。
どこか、ブルガリプールファムの面影を感じますね。
拡散性は普通ですが、飛びは早いです。
男性がつけるのは・・・どうかな?と言った感じです。


オムニアクリスタリン
(2004年発表)

オムニアクリスタリン

香りの成分
9 4 3 2 3 トップ:イタリアンシトラス、バンブー、ウォータリリー、シャクヤク、梨、スズラン
ミドル:ロータスフラワー、シナモン
ラスト:フレンチアンバー、サンダルウッド、ムスク

レビュー
・ちょっとパウダリーですが上品な甘さがいいですね。
オムニアほど濃厚ではないですし。
レディースですが男性がつけても大丈夫だと思います。


プチママン
(1998年発表)

香りの成分
6 4 3 1 2 トップ:シトラス、ダージリンティ
ミドル:ペッパー、ローズウッド、グァヤックウッド
ラスト:ムスク

レビュー
・トップからややパウダリーな甘さが目立ち、トップのシトラスの印象は薄いです。
EDSですが、持続性はなかなかあり、使いやすいと思います。
基本的に女性用ですので、男性が外につけていくのは勇気が必要かと思います。
フローラルがやや強く、この辺がレディースライクな印象になっているのかもしれません。
ブルガリ特有の上品な仕上がりで、万人受けしそうな香りですね。


ブラック
(1998年発表)

ブラック

香りの成分
8.5 2 4 4 4 トップ:ブラックティー、ローズウッド、ベルガモット
ミドル:シダー、オークモス、バニラ
ラスト:アンバー、サンダルウッド、ムスク

レビュー
・いやぁ、この香り好きです。
香りの変化しないワンノートだそうですが、トップのスパイシーで尖がった感じが徐々に抜けてくる気がします。
ベースのムスクとバニラの甘さにレザーが効いて、非常にセクシーな香りです。
ただ、濃厚で個性的な香りですので、つけかたや量を間違うと香害まっしぐらですし、つける人も選ぶと思います。
どう考えても私には似合わないですね、ハイ。


ブルー
(2000年発表)

ブルー

香りの成分
7.5 4 3 3 3 トップ:ジンジャー、シトラス
ミドル:ウィステリア、フラックスフラワー、ムスク
ラスト:バニラ、サンダルウッド、アカシア

レビュー
・上品な甘さできらいではないのですが、なにかこう・・・化粧品のような粉っぽさがやや鼻につきます。
個人的にはブループールオムのほうが好みでしょうか。

2008.2.13追記
・トップはレディースとは思えないほどジンジャーがガツンと来ます。
ミドルはフローラルを基調として、その奥にムスク、バニラの甘さが微かに感じられ、きりっとした印象。
この辺はブルガリらしいというか、上品に仕上げてありますね。
ラストはややパウダリーな甘さが残り、余韻を楽しませてくれます。
香り立ちは華やかで、拡散性、持続性も高めなので、上半身にはつけないほうが無難でしょう。
爽3>4、甘4>3、ス2>3、持4>3へ変更しました。


ブループールオム
(2001年発表)

ブループールオム

香りの成分
8.5 4 3 3 3 トップ:ジンジャー、カルダモン
ミドル:タバコブロッサム、ジュニパー
ラスト:チーク、サンダルウッド、シダーウッド

レビュー
・トップはジンジャーが効いてスパイシーです。
ミドル以降、柔らかな甘さが出てきて、ちょっと濃厚な石鹸(なんだこのたとえは)みたいな感じです。

2008.2.14追記
・本家ブルー以上にジンジャーが効いています。
ミドル以降はウッディにスパイスで、甘いながらもキレがありますね。
ただ、ラストにかけては香りの変化に乏しく、やや一本調子でしょうか。
スパイスのおかげか透明感があり、より男性的な香りとなっています。
香り立ちは華やかで拡散性は高めですが、持続性は本家ブルーに若干劣ります。
爽3>4へ変更しました。


ブルーノッテ
(2004年発表)

ブルーノッテプールフェム

香りの成分
8.5 2 3 2 3 トップ:ガランガ、ウオッカ
ミドル:イリス
ラスト:ダークチョコレート

レビュー
・トップはジンジャーが効いてスパイシーですが、すぐに飛びますのであまりツンとした感じはしないです。
ミドルからがこのフレグランスの真骨頂ですね。
ウォッカにダークチョコレート、アンバーが絡んで、ややパウダリーな甘さと深いコクを出しています。
ブルガリらしい上品な調香ですね。
基本的な香りの要素はブルーノッテプールオムも同様ですが、スパイシーさ控えめなためかこちらのほうが刺がなく、まろやかな印象です。


ブルーノッテプールオム
(2004年発表)

ブルーノッテプールオム

香りの成分
8.5 2 2 3 3 トップ:ガランガ
ミドル:タバコフラワー
ラスト:ウェンゲ、ダークチョコレート

レビュー
・結構気に入ってます。
ミドル以降顔を出すダークチョコレートと洋酒っぽい感じががなんとも大人っぽくていいですね。

2007.12.6追記
トップはジンジャーがガツンと来てかなりスパイシー。
ミドル以降もちょっと酸味のかかったスパイシーさ(これがタバコフラワーなのかな?確かにどこかタバコの面影があります)が持続し、その奥にチョコレートの苦味も感じます。
プールファムに比べて甘さが抑えられており、スパイシーさが際立ちますが、ラストにかけてだんだんマイルドになっていき、ブループールオムに通じるようなほのかな甘さに、チョコレートの苦味が絶妙なバランスです。
基調となっているのはスパイシーウッディで、濃厚な香りに分類されると思いますが、スパイスのおかげでキレがあるため、量を加減すればビジネスシーンでも活躍の場はありそうです。
タバコとの相性は抜群だと思いますので、吸われる方はぜひ試してみてください。
タバコは止めたので評価9>8.5、甘さ3>2へ変更しました。


ブルガリプールオム
(1995年発表)

ブルガリプールオム

香りの成分
9.5 5 3 2 2 トップ:ベルガモット、オレンジ・ブロッサム、ブラックカラント・フラワー、ダージリンティー、ウォーター・リリー、ミュゲ
ミドル:カルダモン、ローズウッド、ペッパー、レッド・アイリス、ガイアック・ウッド
ラスト:アンバー、ムスク

レビュー
・いまさら説明の必要がないほど、有名で人気のあるフレグランスですね。
トップのベルガモットは若干鼻にツンと来ますが、ダージリンティの透明感がすぐ支配し、全体を通じて爽やかな印象に。
ミドル以降、若干ウッディな感じも出てきますが、ごく弱く、透明感は損なわれません。
ラストはムスクのやわらかい甘さがふわっと香り、余韻を楽しませてくれます。
私の評価は非常に高いのですが、人気フレグランスゆえに他人とかぶることが多く、個性は出にくいかもしれません。
たまに、浴びるようにつけている人がいますが、ラストの土っぽい感じ(おそらくベチバー)が強調されすぎてしまい、本来の透明感が損なわれてしまいますので注意が必要です。


ブルガリプールオムソワール
(2006年発表)

ブルガリプールオムソワール

香りの成分
8 3 3 4 3 トップ:ダージリンティー、ベルガモット
ミドル:パピルスウッド
ラスト:アンバー、ムスク

レビュー
・ダージリンティーの透明感がわずかに感じられる以外、本家の面影はほとんどありません。
トップからスパイシーで、ウッディもより強く感じられますが、ラストまで透明感があるため濃厚なイメージはありません。
印象としては、ブルーとアクアを足して2で割り、さらにスパイスを追加した感じです。


ブルガリプールオムエクストリーム
(1999年発表)

ブルガリプールオムエクストリーム

香りの成分
9 5 3 2 3 トップ:グレープフルーツ、ネロリ、ベルガモット、ダージリン・ティー、ラベンダー、ガルバナム
ミドル:コリアンダー、ナツメグ、ペッパー、ガイアック・ウッド、ローズウッド
ラスト:オークモス、ベチバー、ムスク、イリス

レビュー
・本家ブルガリプールオムにグレープフルーツが追加され、ベチバー、ムスクがより濃くなった印象。
ダージリンティーによる透明感は失われていませんが、このグレープフルーツがかなり主張するため、シトラス+ムスクが基調になってしまっています。
これはこれで完成度は高いのですが、オリジナルと比べるとダージリンティー、ベチバー、ムスクのバランスがもうひとつか。
持続性は若干よくなっており、こまめにつけ直す必要はなさそうです。
グレープフルーツの苦味が最後まで残りますので、グレープフルーツ好きにはぜひ。


ブルガリプールファム
(1993年発表)

ブルガリプールファム

香りの成分
5 3 3 2 4 トップ:ベルガモット、オレンジブロッサム
ミドル:サンバック ジャスミンティ、ブルガリアンローズ、ミモザ、イリス、バイオレット、コリアンダー
ラスト:ムスク、べチバー、チュベローズ

レビュー
・ジャスミンの香りが印象的で上品な香りです。
ミドルからラストにかけてベビーパウダーっぽいパウダリーな甘さが出てきますが、それでいてどこか透明感があります。
華やかな香り立ちで、持続性はかなりあります。
大人の女性につけてもらいたいですね。
個人的には、デパートの化粧品売り場の匂いを連想してしまってちょっと苦手です。
フローラルが基調となっている香りは基本的に苦手なんですが、その中ではまだ受け付けるほうでしょうか。
あ、ラストのブルガリらしいムスキーな香りは好きですよ。


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