エルメス


評:評価        爽:爽やかさ 甘:甘さ ス:スパイシーさ 持:持続性
(10段階)        (5段階)


ヴァンキャトルフォーブル
(1995年発表)

ヴァンキャトルフォーブル

香りの成分
6.5 3 3 2 4 オレンジブロッサム、サンバックジャスミン、ティアラフラワー、クチナシ、琥珀、バニラ、サンダルウッド

レビュー
・ジャスミンが強いですね、そこにややパウダリーな甘さが加わり、女性らしい雰囲気に。
バニラはほとんど感じることができず、ウッディもごく極控えめで、角のないやさしいイメージです。
拡散性、持続性共に高めで、香り立ちも華やかなので、上半身につけるのは避けたほうがよさそうです。
大人の女性につけて欲しい香りですね。


オードランジュベルト
(1999発表)

オードランジュベルト

香りの成分
8 5 2 2 2 トップ:オレンジ、マンダリン
ミドル:ローズ、ビターオレンジ、オレンジブロッサム、ジャスミン
ラスト:パチョリ、アンバー、ムスク

レビュー
・まさしくオレンジって感じの香りです。
オレンジを基調とした香りは数多くありますが、果実の感じがここまで忠実に再現されているものは類を見ませんね。
ラストまでこの瑞々しさは損なわれず、非常にさっぱりとした使い心地です。
オレンジの奥の苦みが、同じエルメスの地中海の庭を彷彿とさせます。


地中海の庭
(2003年発表)

地中海の庭

香りの成分
7 5 1 2 3 トップ:イチジク、乳香
ミドル:レッドシダー、ベルガモット、オレンジブロッサム
ラスト:ホワイトフローラル、セイヨウキョウチクトウ

レビュー
・トップは強烈に青臭いです。
試香しないで購入したので「やっちゃったか?」と思いましたがミドル以降はグリーン系の落ち着いた香り。
草原で草を踏みながら歩いているようなイメージでしょうか?
悪い意味ではなく、ここまで新鮮な青臭さは今まで出会ったことがありません。
ただ、好みは極端に分かれるでしょうね。


テールドエルメス
(2006年発表)

香りの成分
8.5 4 2 3 4 トップ:グレープフルーツ、オレンジ
ミドル:ローズ、パチョリ、ゼラニウム
ラスト:ベチバー、ペッパー、ベンゾイン

レビュー
・トップはグレープフルーツにパチョリでしょうか?ハーバルなグリーンが感じられます。
ミドル以降、グリーンを残しつつベチバーの土っぽさが前面に出てきて、独特の雰囲気に。
全体的なイメージとしては、地中海の庭に似ていると思います。
このフレグランス、動物性香料を使っていないんですね、クールでシャープな印象なのはそのせいでしょうか?
香り立ちは華やかというよりはクリーンな印象で、拡散性は普通、持続性もなかなかありますのでオフィスシーンに持って来いだと思います。
メンズですが、女性がつけても意外と違和感ないかもしれません。
個人的に好みの系統ですが、世間での評価は二分されているようですね、トニック臭に感じてしまう方もいるようですので、購入の際にはイメージだけではなく、試香は必須でしょう。


ナイルの庭
(2005年発表)

ナイルの庭

香りの成分
8.5 5 2 2 2 トップ:グリーンマンゴー、ロータスフラワー
ミドル:アロマティックラッシュ
ラスト:インセンス、シクラメンウッド

レビュー
・トップはシトラスがややキツめに香ります。
グリーンマンゴーといわれると、なるほど確かにまだ熟れていないフルーツのようですね。
このフルーティさと共に、地中海の庭にも通ずるような青っぽさが感じられ、これはミドル以降も残ります。
ラストかなりは軽めのウッディで、香りの拡散性、持続性共に低いため、つけすぎても香害になりにくいかと思います。
一貫して甘さがほとんど感じられず、シャープでクールな印象なので、春夏に似合いそうです。


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